
心に知恵のある者
心に知恵のある者はみな、すべて主が命じられたとおりに仕事をしなければならない。 出エジプト36:1 普通、知恵があるとは、頭が良いことを意味します。しかし、この個所では心に知恵のある者と記されています。どういう意味でしょうか。私たちは頭で理解します。心は感じるものです。あるいは、心は動くものです。心に知恵があるとは、心で神様を理解できる人のことです。神様を知る喜びを感じることが出来る人です。あるいは神様のことばに動く心を持っていることです。もっと、簡単に言うならば、神様を愛している人のことです。それは、頭で理解する以上に、経験的に神様を知っている人のことです。そのような人にとって、神様の仕事は重荷とはなりません。むしろ、喜びとなります。

8月26日「感謝のいけにえ」
詩篇50篇1~15節「感謝のいけにえ」
礼拝に必ず必要な物はささげ物ではありません。それは、神様を喜ぶこと、感謝のいけにえです。

8月19日「いつまでも変わらない愛」
聖書箇所:コリント人への手紙第Ⅰ13章1〜13節 「こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛、これら3つです。その中で一番すぐれているのは愛です。」 コリント教会には様々な問題がありました。内部分裂、パウロに対する批判、教会内の問題を裁判所に告げる、偶像に捧げた肉の問題、賜物の自慢、多くの課題に直面していました。 パウロは賜物の中でももっとも素晴らしいものとして「愛」を語ります。 愛は寛容であり、愛は親切ですと・・。愛の反対は自己保身です。 ペテロはイエス様の十字架の直前、3回イエス様を否定します。イエス様のように痛い目に遭いたくない一心でした。自己保身そのものです。 しかし、イエス様はまっすぐ十字架に進まれます。十字架は私たちの罪の象徴です。十字架を受け入れるだけで罪から解放され、永遠の命をいただくことができます。まさにイエス様にとっては、100パーセント私たちの罪のためになされた犠牲です。このように、他の人のために生きることを愛と言います。コリント第一13章には様々な愛が記されています。 しかし、私たちは自己保身からなかなか抜け出す

8月12日「私のためにすべてを成し遂げて下さる神様」
聖書箇所:詩篇138篇1〜8節 詩篇138篇は捕囚からの解放の感謝とイスラエルを以前の国のように回復して下さるという信仰の詩篇です。作者は、この喜びを個人的にも捉えています。以前の聖書訳では「主は私に関わるすべてのことを成し遂げてくださいます。」となっています。 ジョハリの4つの窓の中に、未知の窓があります。この窓は自分も他人も気が付いていない未知の部分を表現しています。心理学では、無意識の世界。あるいは心の深い所で抑圧された感情、潜在的な能力と表現されています。しかし、信仰的に捉えるならば、神様の世界と言い換えることができると思います。エレミヤ書29章11節には神様の計画が出てきます。 自分も他人も知らない神様の計画です。 神様の計画は人が考えるよりもはるかに素晴らしい計画です。その具体的な計画とは、70年後、若者以外はエルサレムの土を踏むことができないことを意味しています。 これが素晴らしい計画なのでしょうか。 しかし、その計画にはもう少し深い意味があります。それはエルサレムに帰れる以上に素晴らしい計画です。その計画とはその地で、神様の臨在を

8月12日「私のためにすべてを成し遂げて下さる神様」
聖書箇所:詩篇138篇1〜8節 詩篇138篇は捕囚からの解放の感謝とイスラエルを以前の国のように回復して下さるという信仰の詩篇です。作者は、この喜びを個人的にも捉えています。以前の聖書訳では「主は私に関わるすべてのことを成し遂げてくださいます。」となっています。 ジョハリの4つの窓の中に、未知の窓があります。この窓は自分も他人も気が付いていない未知の部分を表現しています。心理学では、無意識の世界。あるいは心の深い所で抑圧された感情、潜在的な能力と表現されています。しかし、信仰的に捉えるならば、神様の世界と言い換えることができると思います。エレミヤ書29章11節には神様の計画が出てきます。 自分も他人も知らない神様の計画です。 神様の計画は人が考えるよりもはるかに素晴らしい計画です。その具体的な計画とは、70年後、若者以外はエルサレムの土を踏むことができないことを意味しています。 これが素晴らしい計画なのでしょうか。 しかし、その計画にはもう少し深い意味があります。それはエルサレムに帰れる以上に素晴らしい計画です。その計画とはその地で、神様の臨在を