

素晴しいメシア
2022年11月27日 メッセージ要約 イザヤ書9章1~7節 *1 今年も今日からアドベント、待降節が始まりイエス・キリストのご降誕である、クリスマスが近づいてきました。もし、神であられるキリストが人となってこの世に来てくださらなければ、十字架も復活も聖霊降臨もなく、また再臨の希望もありませんでした。もしそうであったら、人類は、その一人である私たちお互いも救いも希望もなく、なお暗黒の中にあり、迷いと永遠の滅びの中にあったはずです。しかし、イエス・キリストが人としてご降誕くださったことによって、人類は、そしてお互い一人ひとりは救われ、人生に解決が与えられ、混迷する時代の中にあっても希望もって歩む者とされたのです。ですから、この年もさらに内なるところを準備し心からの感謝と喜びをもってキリストのご降誕、クリスマスをお迎えしたいと思います。 そこで、この朝、イエス・キリストがお生まれになる750年も以前に預言されたイザヤ書9章6節から「素晴らしいメシア」と題してお話してまいります。「メシア」というのは「救い主」ということで、「メサイア」とも言われています


私たちは神のこども
2022年11月13日 メッセージ要約 ローマ人への手紙8章12~25節 *1 先週は幸いな洗礼式が持たれました。ヨハネ3章16節より、イエス様を信じると「永遠のいのち」が与えられることをお話ししました。いのちが与えられていなければ、私たちは「イエス様」と呼ぶことも祈ることもできません。しかし、永遠のいのちが与えられているならば、イエス様と呼ぶことができ、讃美を歌い、試練の中にあっても神様の導きを信じて希望を持つことができます。 十字架の贖いを信じることは、永遠のいのちが与えられるだけではありません。「神のこども」とされます。そのことがローマ書8章に記されています。 当時のローマ文化では養子になった人は元の家族の権利を失い、新しい家族で嫡出子のすべての権利を得ました。同様に、クリスチャンになると、神の家族のこどもとして、すべての特権と責任が与えられます。ガラテヤ人への手紙4章5~7節をお読みしましょう。 私たちは、神の家族に迎えられたお一人、お一人であり、教会は神の家族としての特権を持っている人々の集まりです。「わたしには受け取る遺産がありません


新しく生まれる
2022年11月6日 メッセージ要約 ヨハネの福音書3章1~8、16~21節 *1 「新しく生まれる」とはどのようなことであるのかをもう一度確認して、洗礼式を喜ぶと同時に、私たちがいただいた救いの恵みを確認いたしましょう。 ここに、律法の専門家で、パリサイ人のニコデモが夜、こっそりとイエス様を訪ねます。現在で言うならば、有名な牧師の一人と言えるかもしれません。ニコデモはイエス様に尋ねます。「あなたのその力は、神が共におられなければ出てきません。あなたはいったいどなたなのですか?」と。 ニコデモはイエス様が神であることを認識出来ていませんでした。 皆さんは教会に来られて、普通に讃美歌を歌い、祈りましょうと言えば、「イエス様・・・」と祈ることが出来ます。それは、イエス様が唯一の神であり、唯一の救い主であることが理解できている証拠です。 胎児がお母さんのお腹の中にいる時は、肺で呼吸することもできません。また、目で色を確認することが出来ません。また、声を出すこともできません。どうしてでしょうか?まだ、生まれていないからです。 それと同じように霊的に生まれ