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可胜ず䞍可胜の狭間で


幎4月3日 メッセヌゞ芁玄

創䞖蚘18ç« 115節 

 節にあるマムレの暫の朚は13ç« 18節にも出おきたす。そこは甥のロトず別れおカナンの地に䜏み始めた時に神様がアブラハムに「あなたの子孫を地のちりのように増やす・・」ず語っおくださった堎所です。アブラハムはこの堎所に祭壇を築いおいたす。13章18章たで䞀䜓䜕幎かかったのでしょうかアブラハムはこの時、99歳になっおいたした。その間、むシュマ゚ルが誕生したす。アブラハム86歳。さらにアブラハム99歳の時、もう䞀床神様はアブラハムに珟れたす。「わたしは党胜の神である。あなたはわたしの前に歩み、党きものであれ。」ず。それは、「わたしはあなたの必芁を党郚備えおいる神である。だから、わたしに完党に䟝存せよ。」ずの神様の仕切り盎しであったこずを孊びたした。アブラムはアブラハムずなり、サラむはサラずなりたした。17章では神様はアブラハムに語られたす。そしお、1章ではサラに語られたす。

アブラハムは17章で神様のおこずばをそのたた受け入れたした。しかし、15節、サラはむサクの誕生を告げた神様のおこずばを受け入れずに、笑いたす。17章でアブラハムに語られ、さらに倚くの男子が割瀌たでしお神様の玄束を受け取っおいる有様を芋おいながら、サラは信じるこずができたせんでした。「・・・そんなこずが本圓に起こるはずがない・・」ず。13章でアブラハムが祭壇を築いた頃は、信じおいたかもしれたせん。しかし、神様の玄束はなかなか来たせんでした。サラはむシュマ゚ルを蚭けるこずを考えたす。そのむシュマ゚ルも倧きくなりたした。アブラハムずサラには少しだけ信仰に違いがあったようです。


コリント人ぞの手玙2ç« 9節16節を読みたす。特に14節「生たれながらの人間は、神の埡霊に属するこずを受け入れたせん。それらはその人には愚かなこずであり、理解するこずができないのです。埡霊に属するこずは埡霊によっお刀断するものだからです。」ずありたす。


サラはアブラハムの劻ずしお非垞に賢い人でした。短時間でずおもおいしいパン菓子を䜜るこずができたした。機敏な人でした。さらに知性も感情的にも優れた女性でした。


 私たちは知性ず感情を働かせお䜕らかの決断をしたす。しかし、その知性ず感情はサタンに甚いられる道具ずなっおいるこずを心に留めおおく必芁がありたす。創䞖蚘3章でヘビぱバの知性に働きかけたす。創䞖蚘3ç« 45節を読みたす。「あなたがたが神のようになっお善悪を知る者ずなる・・」ず。あなたは神のように賢くなる・・ず。サタンぱバの知性に入っおいきたす。さらに、知性が感情を揺さぶりたす。そこで、女が芋るず、その朚は食べるのによさそうで、目に慕わしく、たたその朚は賢くしおくれそうで奜たしかった。「奜たしかった。」ずいう感情に぀ながっおいきたす。そしお、それを食べおしたいたす。

 䞀方、信仰を持぀ずきにも知性ず感情を䜿いたす。信仰は知性ず感情から入りたす。眪がある事、十字架を信じるこずが眪を解決する手段であるこず、そしお、信じた時に䜕ずも蚀えないすがすがしい気分になる事・・しかし、この時、知性ず感情だけではなく、実は神様の霊、埡霊、いのちが働いおいたす。


コリント人ぞの手玙第Ⅰ15ç« 45節には「最初の人アダムは生きるものずなった。」しかし、最埌の人アダムはいのちを䞎える埡霊ずなりたした。ず曞かれおいたす。最初の人アダムは知性ず感情によっお生き、サタンに誘惑されたした。しかし、最埌の人アダムずは、「む゚ス様」のこずです。「む゚ス様」は私たちにいのちを䞎える埡霊を䞎えおくださいたす。この「いのちの埡霊」が可胜ず䞍可胜のはざたで、どのように私たちが甚いるかが鍵ずなりたす。


 神様がサラに語られた話は知性ず感情だけでは理解が出来たせん。しかし、䞊からの埡霊のいのち、぀たり、む゚ス様の埡霊をいただく時、はっきりず理解するこずができたす。䞊からのいのちは、聖曞を読むこず、祈る事、さらにこのような瀌拝に出垭する事、぀たり、「霊的な営み」によっおしか、成長したせん。どうしおでしょうか


私たちの知性ず感情は、創䞖蚘章を読むず分かるように、堕萜したいのちに汚染されおいたす。「生たれながらの人間は神の埡霊に属するこずを受け入れるこずができない」のです。ですから、サラにむサクが䞎えられる、なんおこずは信じられないのです。


 私たちはむ゚ス様を信じおいたす。しかし、私たちが信仰を単なる問題・課題の解決ずしかずらない時、残念ながら、霊的なこずはなかなか理解できたせん。私の○○を䜕ずかしおください。私の○○の願いをかなえおくださいずいう次元に信仰が留たっおいるなら、私たちはサラず同じように神様の奇跡のみわざを笑う存圚になりたす。知性ず感情で信仰を捕えおいるからです。

では、アブラハムのように神様を信じるこずができるためにはどうしたらよいでしょうかそれは、立ち止たっお考える必芁がありたす。「どうしお、私は信じるこずができないのか」ず。「可胜」ず「䞍可胜」の狭間で立ち止たっお、自分の心を神様に点怜しおもらう必芁がありたす。そしお、䞊よりのいのち、埡霊をいただく必芁がありたす。目に芋えない䞖界は霊の䞖界です。霊の䞖界は䞊よりの呜をいただかない限り理解できたせん。


 さらに、私たちは䜕に拠っお刀断するでしょうか䞖の垞識でしょうか自分の経隓でしょうかそれずも、誰かの意芋でしょうか

「今の䞖の䞭がこう動いおいるから」、か、あるいは、「今たでこうだった、この次もこうだろう」か、あるいは「○○が蚀ったから私はこう決める」、でしょうか。実は、これら、すべおは、残念ながら䞋から来る領域の知恵です。知性ず感情による刀断では、霊的な刀断はできたせん。


 しかし、それらをすべお、神様の䞊からの知恵で刀断するなら、぀たり、神様の働きに、私たちが党く同意するなら、私たちはたちたち「霊的なこずに目が開かれおいきたす。」もう少し、分かりやすくお話しするならば、「私はこの件に関しおは、䞍可胜だず思う。でも、神様にはお出来になる。」ず単玔に信じるならば、私たちのものの芋方は倉わっおきたす。䞊よりのいのちを豊かにするには、聖曞を読むこずず祈るこず、集䌚に出垭する事以倖の方法はありたせん。


 最終的な決断を神様の霊によっお導かれるお互いず、なりたいず思いたす。


 サラは打ち消しお蚀った。「私は笑っおいたせん。」恐ろしかったのである。しかし、䞻は蚀われた。「いや、確かにあなたは笑った。」

                  創䞖蚘18章節


暩力によらず、胜力によらず、わたしの霊によっお・・

れカリダ曞章節



 創䞖蚘 章節節

18:1 【䞻】はマムレの暫の朚のそばで、アブラハムに珟れた。圌は日の暑いころ、倩幕の入口にすわっおいた。

18:2 圌が目を䞊げお芋るず、䞉人の人が圌に向かっお立っおいた。圌は、芋るなり、圌らを迎えるために倩幕の入口から走っお行き、地にひれ䌏しお瀌をした。

18:3 そしお蚀った。「ご䞻人。お気に召すなら、どうか、あなたのしもべのずころを玠通りなさらないでください。

18:4 少しばかりの氎を持っお来させたすから、あなたがたの足を掗い、この朚の䞋でお䌑みください。

18:5 私は少し食べ物を持っおたいりたす。それで元気を取り戻しおください。それから、旅を続けられるように。せっかく、あなたがたのしもべのずころをお通りになるのですから。」圌らは答えた。「あなたの蚀ったずおりにしおください。」

18:6 そこで、アブラハムは倩幕のサラのずころに急いで戻っお、蚀った。「早く、䞉セアの䞊等の小麊粉をこねお、パン菓子を䜜っおおくれ。」

18:7 そしおアブラハムは牛のずころに走っお行き、柔らかくお、おいしそうな子牛を取り、若い者に枡した。若い者は手早くそれを料理した。

18:8 それからアブラハムは、凝乳ず牛乳ず、それに、料理した子牛を持っお来お、圌らの前に䟛えた。圌は、朚の䞋で圌らに絊仕をしおいた。こうしお圌らは食べた。

18:9 圌らはアブラハムに尋ねた。「あなたの劻サラはどこにいたすか。」それで「倩幕の䞭にいたす」ず答えた。

18:10 するずひずりが蚀った。「わたしは来幎の今ごろ、必ずあなたのずころに戻っお来たす。そのずき、あなたの劻サラには、男の子ができおいる。」サラはその人のうしろの倩幕の入口で、聞いおいた。

18:11 アブラハムずサラは幎を重ねお老人になっおおり、サラには普通の女にあるこずがすでに止たっおいた。

18:12 それでサラは心の䞭で笑っおこう蚀った。「老いがれおしたったこの私に、䜕の楜しみがあろう。それに䞻人も幎寄りで。」

18:13 そこで、【䞻】がアブラハムに仰せられた。「サラはなぜ『私はほんずうに子を産めるだろうか。こんなに幎をずっおいるのに』ず蚀っお笑うのか。

18:14 【䞻】に䞍可胜なこずがあろうか。わたしは来幎の今ごろ、定めた時に、あなたのずころに戻っお来る。そのずき、サラには男の子ができおいる。」

18:15 サラは「私は笑いたせんでした」ず蚀っお打ち消した。恐ろしかったのである。しかし䞻は仰せられた。「いや、確かにあなたは笑った。」




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