あなたを祝福する者を祝福し


2022年1月16日 メッセージ要約

創世記12章1~4節 *1

 先週は神様からのアブラムの祝福を見ました。その祝福とは、アブラムを大いなる国民の基とすることです。しかし、実際にはアブラムはその祝福を自分の目で見ることはありませんでした。アブラムに語られた祝福が現実になるのはヨセフの時代まで待たなければなりませんでした。神様がアブラムに与えた祝福とは、そして、現在、私たちに与えられている祝福とは何かを確認しました。神様がアブラムに、そして、私たちに与えてくださる祝福とは、神様との個人的な関係性であることをエレミヤ書から見ました。それは、エレミヤ書29章に見ることができます。


 今朝は、その祝福の基となる神様のとの関係性は大変深いものであることを見て行きます。「わたしはあなたを祝福する者を祝福し、あなたをのろう者をのろう。」です。神様は私たちを祝福する者を祝福し、私たちをのろう者をのろうです。何か、近い関係の緊張感を覚えます。


同じおことばは創世記27章29節にもあります。イサクからヤコブへの継承の祝福の祈りです。出エジプト記23章22節にもあります。これは、神様がイスラエルにあてた定め、律法です。民数記24章9節にもあります。これは、バラムがイスラエルを祝福する場面です。全ての父なる神様の祝福のことばの結論としてこのおことばがあります。


旧約聖書を理解するために大切なことは「契約」です。父なる神様とイスラエル民族の契約。イスラエル民族は神の民となり、他の民族に神様のことを証しするという大切な役割があります。その基は契約です。


結婚式で一番大切なことは誓約です。「あなたは、今、神の前に立ち、この女性(or男性)と結婚し、神の定めに従って夫婦となろうとしています。あなたは、その健やかなるときも、病める時も、彼女(or彼)を愛し、敬い、慰め、助け、その命の限り、慈しみ、愛することを誓いますか?」このことばを新郎・新婦二人に聞きます。お互いが「はい。誓います。」と制約したならば、牧師は「この二人は神と人の前で夫婦となったことを宣言します。」と言います。これは神の前での二人の契約です。話は変わりますが、夫婦喧嘩は犬も食わないと良く言われます。夫婦喧嘩は、ささいなことが原因であったり、一時的なものであったりすることから、他人が間に入って仲裁したり心配するものではないという意味です。夫婦とは私から見るととても神秘的に見えます。仲が悪そうにみえても、仲が良かったり、どこか見えない何かでつながれている強い関係性を感じます。ですから、夫婦間の話を良く聴きますが、真に受けて返事をすること大変なことになります。例えば、内の夫は○○で困ると聞いて、そうだね、と返事をすると、驚かれることがあります。奥さんは言ってもいいが、他人はそのことに触れない方が良いことが多いです。

つまり、「わたしはあなたを祝福する者を祝福し、あなたをのろう者をのろう。」が夫婦関係であります。あるいは家族であったり、同志である、強い絆のことばです。


 神様とアブラムとの関係も夫婦間、家族、同志のように強い関係性であることが分かります。


 ガラテヤ人への手紙3章6~9節をご覧ください。8節に「すべての異邦人が、あなた(アブラハム)によって祝福される」とあります。9節には信仰によって生きる人々が、信仰の人アブラハムとともに祝福を受けるのです。とあります。つまり、私たちもアブラハムと同じ祝福を受けることが分かります。


創世記12章3節のおことば「わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたをのろう者をのろう。・・」はアブラムだけではなく、私にそして、皆さんお一人お一人に語られた神様のおことばです。

神様は私たちを祝福する者を祝福してくださり、一方、私たちをのろうものをのろうと宣言してくださいます。

つまり、信仰とは神様との個人的な関係にある祝福であり、その関係性は夫婦や、家族、同志のように強い絆で結ばれていることが分かります。神様はいつも私をそして、皆さんを他の人々に勝って、あるいはえこひいきをしてくださるお方であることを覚えましょう。


① 信仰とは神様は約束を守る真実なお方であると計算すること

② 信仰とは神様と私の個人的な関係性にある祝福である

③ 信仰とは神様と私の個人的な関係性は夫婦、家族、同志のように強い絆にあることを信じること。

① から③をどうぞ、暗記してください。

そして、苦しい時も、悲しい時も、嬉しい時も、感謝な時もいつも思い出してください。いつの日か、私たちの心が信仰にあふれる心に変えられていくことを体験します。


*1 創世記 12章1-4節

12:1 【主】はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。

12:2 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。

12:3 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」

12:4 アブラムは【主】がお告げになったとおりに出かけた。ロトも彼といっしょに出かけた。アブラムがハランを出たときは、七十五歳であった。



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