神が望んでおられること

２０２３年１月１日　メッセージ要約

テサロニケ人への手紙第Ⅰ５章16～22節　＊１

今年もよろしくお願いいたします。今年、上田教会に与えられたおことばは、テサロニケ人への手紙第Ⅰ5章16～22節です。「いつも喜び、絶えず祈り、すべてのこと感謝」です。さらに短縮するなら、喜び、祈り、感謝です。コロナ禍の４年目を迎えます。感染者数は、どんどんと増えています。いつ、コロナから解放されるのか見当も尽きません。しかし、2022年は林姉が洗礼を受けられました。また、福井先生ご夫妻が加わり、さらに新会堂への取り組みが始まりました。

4月からは鈴木実兄が加わって下さって、3年ぶりにCSが開始されました。証くん、愛実ちゃんが加わってくださいました。最近はそらくん、りくくん、うみちゃん、成彦くん、泉美ちゃん、えまちゃんと増し加わっています。しかし、2021年は会堂を閉めて礼拝が対面で出来ない苦しさを通過しました。それでも、皆さんが信仰を持って前進し、私は個人的にはローマ8：28を何度も何度も心に通わせました。「神様が必ず最善に導いて下さると」信じました。その結果、2022年神様が上田教会を大いに祝福してくださったと思います。

　2023年はさらに、神様の祝福を加速していきたいと願っています。

「すべてのことを神様が最善に導いて下さる」と信じます。そのために、私たちがいつも主を喜び、絶えず祈り、すべてのことを感謝していくならば神様が上田教会をさらにさらに祝福して下さるでしょう。

今年はテサロニケ人への手紙第1からスタートいたします。

テサロニケは使徒の働き17章に出てきます。パウロの第２次伝道旅行の際にパウロとシラスが立ち寄ります。そして、会堂に入り、３回二渡り、安息日にユダヤ人と論じ合ったと記されています。そして、十字架と復活を語ります。しかし、ユダヤ人たちの妬みにあい、夜逃げ

するようにテサロニケから脱出しました。ですから、パウロ達がテサロニケにいたのはわずか３週間でした。パウロはテサロニケを去った後も何度も、テサロニケに戻りたいと思いました。（2：18）しかし、それがかなわなかったので、弟子のテモテをテサロニケに派遣しました。（3：2）そして、テサロニケの人たちが信仰をしっかりと守っていることがテモテによって知らされました。

その中でパウロはテサロニケの人々に支持を与えます。（4：12）さらに再臨について述べています。再臨はどのように来るのかとの問いがテサロニケの人たちからパウロに知らされました。ユダヤ人たちの迫害下の中にある苦しい信仰、その中から、再臨に対する期待、更には詳しい知識を求めました。

パウロは答えます。再臨は必ず来る。イエス様は遅くなることはない。ですから、互いに励まし合い、指導者を重んじ、お互いの間には平和を保ちなさい。怠惰な人を諭し、小心な者を励まし、弱い人々の世話をしなさい。全ての人に寛容でありなさい、悪に対して悪を返さないように、お互いに善を行いなさい。

そして、いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことを感謝しなさい、と。これがキリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。さらに・・続きます。

再臨は必ず来る、その中で、神様が私たちに望んでいることは、喜び、祈り、感謝だとパウロは言います。

さらに、再臨の目的は何でしょうか？

① 神を待ち望む人々を迎えに来る。ヨハネ１４：２～3

② 救い主のありのままを見る。ヨハネの手紙第Ⅰ3：2

③ 救い主と共にいる約束を得る。第1テサロニケ4：17

④ イエス様を信じている人の姿が変えられる。ピリピ3：21

1. 再臨は聖書の中でキリスト、弟子、御使い達も必ず来ると証言しています。

2.再臨が来る時は人には知らされていません。

3.再臨は目に見える様子で来ます